動物病院で健康診断をした際に、口の中を見られたことはありませんか?歯石がついていたり、歯肉炎を起こしているワンちゃんはいっぱいいますが、そのほとんどは放置されています。
残念ながら、犬が毎日歯磨きするなんておおげさでしょ?という考えがまだまだ一般的です。人間で考えてみてください。歯石がびっしりついた歯で、その人は健康でしょうか?または、今後も健康でいられるでしょうか?
2歳以上のワンちゃんの80%が歯周病といわれています。歯周病菌は、口臭の原因になるだけでなく、アゴの骨を溶かしたり、内臓の病気の原因にもなります。
年をとって口の病気で食べられなくなる前に、はみがき習慣をつけませんか?
まずは、一日のうちにタイミングを見つけてみてください。ご飯後すぐ、一緒に寝る前、散歩の後など、ワンちゃんの欲求が満たされて比較的落ち着いてる時間帯がおすすめです。そのタイミングで口のまわりを触ってみます。触らしてくれない子は抱っこをしてもいいですし、真正面からではなく、横にいるときなどに他の部分をさわりながら徐々に口元に近づけていくなど、ちょっとだけ、ちょっとだけを続けます。最初は遊ぶだけと気楽にとらえてください。ごほうびをあげてもいいです。(デンタルジェルをなめさせて、ごほうびにしても。)コミュニケーションをとることで、ワンちゃんとの信頼関係強化にもつながりますので、まずはお試しください。
慣れたところで「もふもふ」に立ち寄ってみてください。受付にテスターを用意しましたので、ご自由にお試しいただけます。